電動車椅子サッカーは、フランスで1975年、アメリカおよびカナダで1980年に誕生したスポーツで、日本では1982年に北米でパワーサッカーと呼ばれていたこの競技をヒントに、大阪市身体障害者スポーツセンターにおいて始められたとされている。日本最初のチームは大阪ローリングタートル。
フランスでは身体障害者の競技大会、ジュー・ド・ラヴニール(Jeux de l'Avenir)において1989年に公開競技として実施され、1991年の同競技会に最初の公式競技が行なわれた。1992年からは国内選手権も開催されている。誕生から20年以上の間、電動車椅子サッカーはヨーロッパ、北米、アジアの各国で、それぞれ独自のルール、用具で競技が行なわれてきた。例えば日本の電動車椅子サッカーではタイヤを切って作ったバンパーがフットガードの代わりとして使われ、ボールも直径50cmのものが用いられた。
これに対し、競技としての国際化を図るため、2006年に10ヶ国の競技団体が集まり、競技規則の統一が行なわれた。2007年には初のワールドカップが東京で開催され、アメリカ、ベルギー、フランス、デンマーク、イングランド、ポルトガル、日本の7ヶ国が参加、優勝はアメリカ、準優勝はフランス、3位はベルギーだった。ちなみに日本は4位だった。
電動車椅子に乗った1チーム4人の選手が、車椅子の先端に付けたフットガード(鉄バンパー)を使って、直径33.3cmのボールを使用します。手で車椅子を漕げないような重度障害者でもプレーすることが出来るので、かなり画期的なスポーツです。
基本的なゲームの進行やルールはサッカーと同じです。
日本のメーカーが時速6キロ以上の電動車椅子を製造することは不可能なのです。
ただ、旋回速度は定められていません。
キックインからの直接ゴールは認められる。
バスケットボールと同じサイズのコート(15m×28m)を用いる。ゴールには2本のポスト(ポールもしくはパイロン)をおく。ゴールエリアは幅8m、奥行きが5mある。
